幸せは心のメンテナンスから
初めて肉眼ではっきりとウグイスを見た。
なんだかとっても嬉しかった...。
木々の茂る道を歩いていたとき、すぐ頭上であの美しい鳴き声が聞こえたので見上げて目をこらすと、小さな薄緑色の鳥がホーホケキョと喉をふるわせる姿を見せてくれた。
真っ青な空に新緑の緑、鳥のさえずり。
満開を過ぎて山桜の花びらがやさしく風に舞い散っている。
ゆったりした時間、平和な空間、穏やかな心...。
この幸いに感謝せずにいられようか。
美しいものを美しいと思えること。
小鳥の歌声に立ち止まるゆとりがあること。
私たちの周りに満ちあふれている創造主なる神の恵みに気づくこと。
自然との関係を楽しみ、感謝できること。
自分の心が曇って心配事や不満でいっぱいだったら、見えるものも見えない。
同じ恵みに囲まれていても、手の届く幸いがあっても、気づかないなら受け取ることもできない。
気持ちにゆとりがあるか。
心が澄んでいるか。
あたたかい光が心にあるか。
とっても大事だ。
体が汚れたらお風呂に入ればすっきりする。
では、心が曇って息苦しいとき、どうするか。
嫌な感情がぐるぐる悪循環して頭がいっぱいになっていたら、どうするか。
私は、救い主イエス様のところへ向かう。
重くなっている心を認めて主の御名を呼ぶ。
あれこれ、心に渦巻いている醜い思いや罪悪感を引き起こしている事柄、悲しい気持ち、心配事、一つ一つお話する...。
正直に、具体的に告白する。
できれば声に出す方がいい。
イエス・キリストのあがないが私のためであることを信じ、完全な赦しを受け取る。
私をきよめ、慰め、力づけ、変えることができる神の力を信じて告白する。
救いの恵みを感謝し、キリストをたたえる。
この繰り返しが私の日常だ。
キリストのいのちが私を何度でも瑞々しくしてくれる。
ご自身の恵みできよめてくださるお方、主の御名があがめられますように!
【神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。】ヤコブの手紙4章
【もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。】ヨハネの手紙第一1章