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天国途上 〜生きること思うこと〜

イエス・キリストを信じて、聖書を学び続けながら、ほんとうの幸せに出会いました。 私の日常は平凡なのに感動があふれ、問題や失敗もあるのに希望があふれています。 人生はそのゴールである天国へ向かって変えられ続けています。こんな私が日々思うことを公開します。 仙台市郊外にあるプロテスタント教会在籍。

思い描いた人生と違う現実をどう受け入れますか?

先日の出来事。

信号のない横断歩道に一人じっと立つ女の子がいたので、私は車を停止して手真似で「どうぞ」と促した。

小学校2、3年生と見える小柄なその子は、ペコリと頭を下げて横断歩道を小走りで行った。赤いランドセルが背中で揺れて、なんだか微笑ましいなぁ、と思いながら車を発進させようとした瞬間だった。少女は反対の歩道に入るなり、くるりと振り返り、その場で私に向かって丁寧におじきをしたのだ。

その意外なまでの礼儀正しさに私は感動した。

なんて愛らしい子なんだろう!と、知り合いのような笑顔で手を挙げて思わず応じてしまった。すがすがしい気持ちになり、どんな家庭のお子さんなのかなと運転中もずっと考えていた。いい意味で親の顔が見たいというか...。

そして数日を経た今も、どこの誰とも知らないあの子が心に残っている。

 

 

私は子どもを授からなかった。

子ども大好きというタイプではないけれども、私に子どもがいたらどうだったんだろう、と考えないわけではない。

 

信仰を与えられ、聖書を学び、聖書が教えるような家庭形成の尊さを知るほどに、以前は想像もできなかった秩序ある愛の家族観を持つようになった。

私の教会はクリスチャンファミリーが多くて、子供たちも元気に集っている。

小さい頃から家族そろって教会に集い、聖書に親しみ、本当に特別に恵まれた子どもたちだなぁ、といつも思う。

 

私は母性に乏しくて家族愛も歪んでいると自認していたせいか、子どもと接することはどうしていいかわからない戸惑いが強くて、漠然と避けてきたような気がする。

子どもというのは、私の住む世界から遠くにいる存在。

そんなイメージと共にほとんど関心を向けなかったと言っていい。

 

年齢的にいっても、もう私が子育てをする可能性はほとんどないだろうし、それでいいと思っている。

子どもがいることの素晴らしさも大いに想像できるけど、子育ての大変さや責任を考えたら、やっぱり私には無理無理と恐れる思いが先行する。

子育て奮闘中の親たちには頭が下がるばかりだ。

 

とはいえ、40代後半にもなってようやく、子どもという存在が愛おしく目に留まるようになっているのも事実で、私自身、そんな自分が不思議ですらある。

これも、私の人格における神様の癒しの一面なのだろう...。

 

父なる神様を知るようになり、年齢は大人だけど今度は「神の子」として父なる神の語りかけを受けながら改めて養育される日々を体験しながら、変わらない愛と揺るがない恵みの中で守られて安心して生活できる幸いへと導かれてきたことが影響しているのではないか...。

アダルトチルドレンという言葉がある時期は頻繁に聞かれた。

それと同じなのかはわからないけれども、

子としての私の心が満たされた結果、大人らしい健全な眼差しを持つようにされつつあるのかもしれない。

 

 

あの赤いランドセルの少女みたいな子がウチにいたらなぁ...なんて今さら自分に都合のいい想像をして、ちょっぴり寂しくうらやましい感情が私の中に芽生えることも正直ある。

 

だけど、そういう無いものねだりの感情がいつまでも私を苦しめることはもうない

 

神様のご計画が私の人生に実現していて、私が思い描いた人生と神のご計画が違ったとしても、神様が備えてくださるすべてのものは私への愛と祝福で満ちていることを私は信じて疑わない。

私の救いのために来てくださったキリストの十字架によって示された神の愛を知るようにされてから、神の愛に疑いの余地はないからだ。

 

神様がご計画をもって私を創造し、私のために神様が最善を考えて備えてくださった恵みの人生なのだ...と信じるようになって、私は自分の過去に対しても、現在に対しても、将来に対しても見方は全く変えられた

だから、否定的な感情に支配されることから守られるし、感謝をもって現状を受け入れ、何があっても何がなくても自分に与えられた人生を希望をもって生きることができる

 

確かに私は、天国途上を歩ませていただいているではないか...。

 

主よ、あなたの恵みは私に十分です。

もったいないほどの恵みです。

 

私は神と共に歩める日々の幸いを感謝し、

すべてが完成する天の御国を待ち望み、

私の主キリストを仰いで賛美します!

 

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